化粧品製造の裏側:内容量

【化粧品製造の裏側:内容量】
おはようございます。創業1958年の株式会社ローザ特殊化粧料(rosa603special)は、東京都で基礎化粧品の一貫製造を行っています。私は責任技術者の角屋由華でございます。
今週も私がこの仕事に従事して知ったこと「化粧品製造業だから知れた事実」つまり化粧品製造の裏側をテーマにお届けします。
昨日は、医薬部外品についてアップいたしました。本日は内容量についてアップいたします。
化粧品の容器や化粧箱にNetや内容量と書いてあるのを御存知ですか?容器の中にどれくらいの量が充填してあるのかを表示しているものです。例えば100㏄の化粧水でしたら̠マイナス3%までが許容範囲になりますので、開封時97㏄まででしたら違法にはなりません。多い分には、消費者の不利益にならないので現在では上限がなくなりました。石鹸の場合は、製造してから5か月後の重さを想定して標準重量として設けます。
内容量の差で同じ品名でも業務用・店販品・サンプルと別けますが薬機法的には、その見解がありません。製造会社でしっかり管理することになっています。ちなみに、よく無料配するサンプルですが量が少ないので安価に思えますが、本当は一番手間がかかるので見積りが高くなってしまうので悩みます。
▲化粧品製造の裏側:内容量

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