3つの月見行事と美食同源

【3つの月見行事と美食同源】
おはようございます。創業65年基礎化粧品製造のローザ特殊化粧料(rosa603special)の責任技術者、角屋由華でございます。今週は、オーガニックをテーマにアップします。本日は「お月見」なので日本の情緒を大切にしたいですね。
お月見といえば、美しい月を眺めるだけでなく、収穫に感謝して、月に見立てたものや収穫物をお供えするという風習もあります。お月見のお供え物には、ススキ、月見団子、農作物(芋類)の3つがあります。それぞれどのような意味があるのか、3つの月見行事と合わせて解説します。
ススキ
秋の七草の一つでもあるススキには、悪霊や災いなどから収穫物を守り、翌年の豊作を願う意味が込められています。
そして、鋭い切り口を持つススキは魔除けになるともされており、庭や水田に立てたり、軒先に吊るす風習が今もあります。
月見団子
月に見立てたお団子をお供えすることで、月に収穫の感謝を表します。
十五夜では15個、十三夜では13個を、ピラミッドのように積んでお供えします。
農作物(芋類)
お月見は、豊作を祝う行事でもあります。里芋、栗、枝豆など、収穫されたばかりの農作物をお供えし、収穫に感謝します。
3つの月見行事
お月見といえば、中秋の名月とよばれる「十五夜」が一般に広く普及していますが、他にも、十三夜や十日夜(とおかんや)というお月見行事があります。
十五夜、十三夜、そして十日夜の3つの月見を合わせて「3月見」といいます。
十五夜
旧暦8月15日に行われるお月見です。中秋の名月とも呼ばれ、最も有名なお月見行事です。
十三夜
旧暦9月13日に行われるお月見です。十五夜の後にやってくるお月見で、十五夜と合わせて「二重月見」とも呼ばれます。
十日夜
旧暦10月10日に行われるお月見です。主に東日本で行われる行事で、西日本では旧暦10月の「亥の子(いのこ)」という行事に当たります。
自然と美容の関係
自然は、私達が美しく健康に生きられるように様々な恵みを用意してくれました。「美食同源」食べて体に良いものは美肌につながります。
栗からできた片栗粉やお芋からできたでんぷん類なども化粧品の原料になります。旬の食べ物、自然の恵みでより一層美しくなりましょう。
▲3つの月見行事と美食同源

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